夕日の海辺
真夏の死
A Death in the Summer



 今年もまた夏がやって来た。

 夏にはいつも何かがあり、その度に甚大な苦悩と、後のささやかな喜びを置き去りにして行く。
 それを成長と呼ぶには余りにも、心に深い傷を残す数多の思い出。誰にしてもそうなのだから、彼の優しき人が、誰よりも傷付かない訳がない。
 傷付かずにいられるように、いつも祈っているのだけれど。



『こないだ会ったばっかりだけど、元気?』
 電話の受話器の向こうからは、何やら愉快そうな伸の声が聞こえた。普段から話声は明るい彼だが、その日は格別に楽し気な様子だった。尚「こないだ」とは、試験休みの内に東京に出て来た伸に、征士が会いに出掛けた時の話だ。まだ二週間も経っていない新しい記憶。
「聞くまでもあるまい、無論元気だ」
 便りが無いのは良い便りと言うが、征士には割合それが当て嵌まるところがある。彼に問題が起きると、必ずと言って良い程人づてに伝わって来るからだ。目立つ存在とは常にそうした環境に生きている。まあ、伸の言葉は単なる挨拶に過ぎなかったが。
「それより何かあったか」
 征士がすぐにそう切り返すと、
『暑中見舞いをありがとう、さっき届いてたんだ』
 通常なら電話で返すことではないが、伸はわざわざそんな話題を持ち出して来た。そう、普通ならそれについては黙っておいて、さり気なく返事を書いて送るものだろう。特に伸なら当たり前にそうする筈だった。
 つまりそれは届いた暑中見舞いの葉書に、誤りでもあっただろうかと考えられた征士。
「それがどうかしたか?」
 と、やや恐々とした様子で更に問い掛けていた。すると「如何にも」と言うように、伸は途端に笑い出して言った。
『ハッハハハ…、どうかしたともさっ!』
「…??」
 解らない。笑いを取る内容を書いた憶えはなかった。征士は至って普通の挨拶文で、恐らくまた「堅い」と笑われるくらいの、真面目な内容を記したつもりだったのだ。しかし伸の声色には、どうも笑われている感が窺えてならない。外れているだろうが、予想される失敗をひとつだけ尋ねてみる。
「字でも間違っていたか?」
『ハハハ、…いや、葉書には問題ないよ。最初母さんに届いたって間違われたくらいさ。知らなかったけど、君は毛筆に慣れてるんだな』
 やはり征士がミスをした訳ではなさそうだ。
 伸はこれまでに、ノート等に書かれる彼の字を見たことはあった。所謂「達筆」と言われるタイプで、繋がった文字が多少読み難く感じる書き方だ。それがどうだろう、筆を使って縦書きにすると非常に様になる。端的に言えば上手いのだ。
 伸ならある程度書道の嗜みはあったが、征士が習っていたとは聞いた憶えがなかった。するとそれについて彼はこう説明した。
「精神が安定すると言って…。祖母が看板を持っているからな」
 成程征士の祖母と言えば、礼儀作法などに非常に厳しい、過去の武家風の厳格な女性だと聞いている。恐らく書をさせることも、子供の躾の一環だったように想像できる。
『ああそうか、習いに行ってた訳じゃないんだ』
「まあ習慣的なことだ」
 彼の書道慣れについては、これで難無く納得できた伸だった。そしてその後、彼はまた愉快そうに事の内容を話し始める。
『それが切っ掛けなんだ、珍しく筆で書いて来たりするから、間違えて母さんが読んじゃってさ、』
 別段、誰が読んでも不審に思う文面ではないと思えたが、伸の態度に何となく、征士は嫌な顛末を予感しなくもない。
『そしたら、僕の所に葉書を持って来てくれた時に、「女の子だったら良かったのにねぇ、残念ねぇ」って笑ったんだよ。クックッ…、どう言う意味だと思う?』
 意味を聞かれたところで…。何しろ征士は『時候の挨拶集』と言う本を参考に、
 盛夏の候、暑中お見舞い申し上げます。
 と言う書き出しの短い挨拶文を考えただけだった。手漉きの葉書には押し花が入っていた為、文字を書く余白も少なく、挨拶文だけで終わってしまったと言う訳。
「何も書いていないぞ、私は」
 笑いを誘ったネタは結局何なのか、一向に見当が付かないらしい征士に、伸は引き続き笑いながらその答を教えてくれた。
『クックックックッ…、桔梗の花だよ、葉書に入ってただろ?。桔梗の花言葉は、「今でも愛しています」って言うんだってさ!』
「…あ?」
 但しそのような知識は、普通の男子高校生のスキルでもないだろう。例え征士が植物に親しみを持つにしても、花言葉など女性的な趣向には、流石に関心が向いた試しはなかった。そして、まるで意図しないことを深読みされても、と、征士は堰を切ったように弁明し始める。
「あれは妹が!、夏休みの宿題で紙漉きをしていて、家の庭で大量の葉書を製造していたのだ。どうせ使い切れやしないだろうと、何枚か譲って貰ったものだ!。だから深い意味は…」
『はいはい…ハハハ…』
 勿論、それが故意だとは伸も思っていないようだ。
「…むきになって答えることでもないな」
 征士も自ずと我に返っていた。
 考えてみれば始めから挑発的な態度に、この場合は「知らなかった」、の一言で済ませられた筈だった。征士は何を思って、必死に申し開きをしたのか自分で解らない。
 伸の方は話をしてみて、彼がどんな反応をするかと、ちょっとした悪戯のようなつもりだった。案の定征士はまんまと引っ掛かった。彼の態度はまるで浮気がばれたように愉快だった。
『ククク…、別にいいんだよ?、隠さなくても〜』
 そして更に煽るような伸の言葉には、
「何なのだ?、からかっているのか?」
 言葉にしなくとも恐らくそうだろう、と思えることを征士は返した。征士をからかうと面白い、とは誰が発見した事実か知らないが、例え電話を介しているにせよ、彼の能面の様な顔が崩れた状況が判れば、充分に楽しめると言えるだろう。
 ところが、
『アハハ、そう聞こえた?。こんなことになってるよって、話したかっただけなんだけどさ。ほら、愛と言っても色んな愛があるだろう?。僕は「信」の文字を持つ戦士だからね、君が何を思っていようと、僕は僕なりに好意的に解釈するんだよ。判るかい?、ん?』
 続けられた話は多分に冗談めかした口調だが、今一つ意味を取り兼ねそうな、不思議なニュアンスを感じさせている。何を言いたいのか解らない言動は、伸には全く珍しくないことだけれど。
「答になっていない…」
『ハハハ、アハハハ』
 伸は笑うばかりだったが、本当は他のことを言いたかったのかも知れない。本人にもまだ判らない、言葉にならない何か、不確定な心の中の存在に動かされるように。確認できない力に揺り動かされるように。
 そしてその殆どが漠然とした不安なのだ。いつも。
 また真夏の日がやって来たから。
「そう言えば、家には秀から葉書が来ていたぞ。伸と一緒に海に行く予定だと」
 今年も何かの折には、また皆で集まる時があると征士は思っている。願わくば、秀の葉書の内容に記されたような、単なる夏休みの予定であってほしい。
『あ、そうそう、一昨日決めたばっかりなのに、秀ってばやること早いな。サーフィンを教えてほしいんだって。神奈川の何処かに、秀の知ってる穴場があるって言うんだ。…君は来れない?』
 伸は明るい様子でそう話して、一応征士の予定を聞いてみた。
「…その頃は大会があるのだ」
『それはしょうがないや』
 一応、と言うのはつまりそう言うことだった。運動系の部活動は大概夏場は忙しい。特に剣道には熱心な征士に限って、大事な時期に部活を休みたくはないだろう。それは伸にも重々解ることだった。
『じゃあ、焼きもちを焼かないようにね』
 しかし何故それ程に、この一件を印象付けようとするのか。
「諄い!」
『クククッ』
 確かに征士の反応もおかしかったけれど。
 彼には伸の持ち出した話題が、全く不本意かと言えば、そうとも言えないところがあった。例えばもしこの地球上に、鎧戦士五人だけしか存在しないとしたら、或いはこの感情も不自然でないものと考えている。それだけ己の何処かに、伸に頼っている部分があることを認めているからだ。何らかの問題が起こる度に、己が持ち得ないものに助けられて来た過去を憶えている。
 だから意味は知らなかったにせよ、多くの種類があった葉書の中から、偶然それが選ばれて伸に届いたと言うのも、未必の意図のような気がしないでもない。人には意識できる自己と、意識できない自己があると言うが、何を否定することも、結局はできない気がした。
 妙な弁解をしてしまったのは、ただ言葉の表現が直接的過ぎたからだった。
 けれどそれより征士に重要だったは、この意味不明な一本の電話が、伸の感じ取った危険を知らせるシグナルの様に感じたこと。
 何かが起こる。かも知れない。
 彼は先んじて助けを求めているのかも知れないと。



 東北とは言え、それ程緯度は高くない仙台の夏は暑いと言う。
 そして日中の伊達家の周囲は酷く騒々しかった。近隣の林からは切りなく蝉の合唱が聞こえるが、それより夏休み中は毎日、道場から聞こえる甲高い子供の声が絶えない。十四の時から征士は、学校が長期の休みに入る時期は、家の道場にやって来る低学年の小学生に、師範見習いとして指導を受け持っていた。三年目ともなれば、そうした立場にも随分慣れて来たところだった。
 ただ、自らの意思でそうしている訳ではない。特別子供が好きな訳でもなければ、その賑やかさはどちらかと言うと癇に触る時の方が多い。彼自身が「子供だ」と評されるように、まだ本当の意味で、子供と向き合える人格を持てていないのだ。
 又、何でも親の勧める通りに、親の望むことを実行するのも息が詰まるだろう。単なるアルバイトなら、普通家族が経営する店には行きたくないものだ。
 つまり征士はただ、剣術を磨くことが好きだっただけだ。古来から続く剣の道は奥が深く、それに関わることへの興味も未だ尽きない。それだけの意思で只管に前進して来た彼には、最良の環境だった筈の家が、近頃は足枷になりつつあるように感じていた。
 無闇な反抗心ではない、従わされることに怒りに感じる訳でもない。けれど、この小さな鳥篭の中に捕われ続けては、一度得られた広い視野を失ってしまいそうだと、意識の底には苛立ちが漂っていた。己の求めることと、家族の望むことに明らかな隔たりが生じていた。
 家を守ろうとする営みには、最早あまり意味を感じられなくなっていた。心の眼を開き、この広大無辺の世界に共通する真実を見ることが、自己に与えられたひとつの命題だと覚った時から。
 そして、例え一連の戦いの時が終わろうとも、過去の経験に拠って形成された、この命が目指そうとする方向は変わらないだろう。普通の学生に紛れて暮らしていても、悪い意味ではなくとも、異質な精神を持つ自分に気付かされる時がある。激戦地から戻った兵隊が、普通の生活になかなか馴染めないのと同じ。何故ならこの世は常に、地獄絵図さながらの状態を作り出せると知っている。
 常に流動的で、壊れ易い世界に生きていることを無視できなくなった。
 既に得てしまった真理を無へと還すこともできない。
 競り合い、争うことを好む訳ではないが、不穏な徴候に機敏に反応する己が心を、無駄な干渉だと諭す気にはなれなかった。
 ひとつの概念に覚醒してしまった意識。当初目指そうとした形に、僅かずつ完成を見て来た自己を否定したくない気持。過去の戦いの中で苦悩して生きて来た証を、易々と崩壊させるのは却って辛い。それが何処から生まれたこだわりかは判然としないが、少なくとも、殺伐とした戦場にはいつも大切な仲間達が居る。それだけは征士にも知れた価値観だ。
 何処へ行こうと、孤独には成り得ないと信じられるからだ。
 だから留まりたくはない。同じ一点に繋ぎ止められていることが腹立たしい。

 糸瓜の棚に下げられた、南部鉄の風鈴が幽かな音を刻んでいた。
 風らしい風の感じられない午後、征士が家の庭に出ると、今朝まで日光の元に晒されていた、漉き紙の張られていたベニヤ板は皆片付けられて、既に蔵の中にしまわれた後のようだった。一時は海岸沿いの、海苔の天日干しを思わせる光景だったが、今は白く霞んだ昼間に閑散と広がるばかりの眺めだ。
 閑散とした庭には丈の低い夏草の、地面を這う姿も疎らな状態に鄙びている。普通の紫陽花とは時期をずらせて、山紫陽花の花が日陰の一角に咲いていたが、それもまた、雨期に華やぐ紫の房の数を思えば、淋し気にも感じる山の花だった。
 ぼんやりとそんな感想を巡らせている、強い日射しの中で朦朧とする彼の思考は、長閑と言えば長閑で平穏な様子かも知れない。長閑も良きこと也。それは比較の問題であって、常に長閑な人生は「退屈」と形容するのが相応しい。
 それは征士が最も嫌いな言葉だった。
「お兄ちゃん呼んだ?」
 その庭先に、道場の方から現れた征士の妹が声を掛けた。普通の洋服を着ているところから、稽古に出ていた訳ではなさそうだ。より近付いて来ると、彼女の頬や鼻の頭がやや赤く火照っているのが判る。家の外に暫く出ていたらしい。
「いや?、呼んでいないが」
 とすれば、恐らく先程の電話の声が、妹の耳に聞こえたのではないかと思う。
「暑中見舞いの葉書が届いたと、今さっき電話が掛かって来たのだ。それで、あの葉書は皐月が作った物だと説明したが」
「ええー!?、どうしてそんなこと話すのー?」
 すると彼の妹は頓狂な声を上げた。征士にはまた、その反応の意味が全く判らないようだ。
「まずいことでもあるのか?」
 自分がからかわれたのはともかく、妹が困る理由などお手上げだ。しかし彼女は心底恥ずかしそうな様子で訴えていた。
「だって下手なんだもん!。あたし不器用なんだから、友達にそんなこと宣伝しないでよー!!」
 因みに彼女は、征士の友達と思える者には大体面識がある。つい最近まで征士の後をくっ付いて歩いていた、多少やんちゃなだけの子供だった。誰もが概してそう見ていた筈だが、いつの間にか、人の評価を気にする年頃になったらしい。
 ただこの家に於いては、手先が不器用なのは目立った特徴ではない。征士の母も姉も、神経を使う細かな作業は苦手なのだ。征士や父親の方がましだと思われることも多々ある。そのレベルから言えば、妹はかなり努力している方だった。
「そうだったか?。そうは思わなかったぞ」
 実際征士は、下手な造型とは感じていなかったようだ。と言うより、自分で紙を作る作業を見たのは初めてだった。完成品の評価基準が無いのだから仕方がない。
「バカー!、みんなもっときれいに作れるんだってば!」
「そう言うものか」
 可哀想だが後の祭りだと、妹の愚痴は聞き流す他になかったが。
 ふと、征士は一昨年の夏の出来事思い出していた。それは初めて柳生邸に合宿に行った時のことだ。
 近所で行われる納涼祭に出掛けようと言って、ナスティが全員分の浴衣を買って来たことがあった。五人には無論、普通の大人用の物で問題なかったが、純に用意した浴衣がかなり大きかったのだ。和服の場合、丈はある程度調節して着られるものだが、袖丈を誤魔化して着るのは少々無理がある。
 そしてナスティは外国育ちの為、和服の仕立てに関しては全く御存知なかった。
 袖を縫い付けてあった糸を解いて、純の腕の長さに生地を切ろうとしたナスティを、慌てて止めたのは伸だった。和服は常識的に殆ど鋏を入れずに作るものだ。何故なら変化して行く体型に合わせて、その都度作り直しが利くように考えられている。伸の慌て様にキョトンとした彼女に代わって、渋々と言った様子で、彼がその作業を引き受けることになった。
 合宿を始めてから数週間、伸はナスティの手伝いを自主的にしていたが、それは進んで特技を披露すると言うより、ナスティひとりに面倒を見てもらうには、世話の焼ける者が多過ぎた所為だった。だから本当は、必要以上にきちんと食事が作れるとか、浴衣が縫えるなどと言うことは、あまり表に出したくはなかったのだろう。しかし結果的に皆を関心させることになり、彼の個性のように捉えられて行った。
 今は当たり前に誰もがそれを知っていて、伸も無闇に隠すことはしなくなったが。
 まるで逆だと思えた。不器用だと言って嘆く者もいれば、器用であることを恥ずかしく感じる者もいる。けれどその頃伸がどう考えていたかなど、今は重要な問題ではなくなっている筈だ。
 それは何故か。
「いや、多分皐月のことを『大らか』だと思うだろう」
 妹を励ますつもりはなかったが、征士は自然とそんなことを言った。
「…それって良いことかなぁ…」
 彼女にもいずれ解ることだ。誰も皆所有する者であり、所有せざる者でもあるのだと。だから人を羨ましくも感じ、他人の存在が掛け替えのない価値に思える。
 誰もが失えない。だから助ける。だから助けられて来た。

 広い世界を知る度に、個人の知識は増大し、考えられる物事もより広く深くなる。そうして成長と言う変化を遂げて行く中で、けれど変わらない輝きを保つ存在もある。
「…海が見たいな」
 それは持たざる者の憧憬だ。
「あっ、今行くならあたしも行く!」
 そんなつもりはなかったが、妹が行きたいと言う意見を出したので、今日はそれに任せて出掛けても良いだろう。退屈な時間を持て余すよりは、遥かに有意義だと征士は思った。
 毎年この季節になると、決まって一度は海へ出かけている。過去から続く習慣ではなかったが、それは誰かの影響だと素直に思える。そして夏は決まって苦しみを伴う。喜びもある。悲劇もある。絶えず押し寄せる波の様に、やって来る事象には切りがない。
 確かに退屈はしない。
 ほんの一年前には、最大の失敗を冒して奈落に沈んでいた。
「一度は死んだも同じだ」
 と征士は笑う。
 それを笑えるようになるまで、見守っていてくれた人が居るからだ。
「私は過去の私ではないのだ!」
 突然強い調子で断言する言葉に、一度家に戻ろうとした妹が振り返った。
「何それ?」
「何でもない」
 これまで一心に情熱を傾け、己を支え育んで来た存在を捨てるとしたら、間違いなく非礼な行為とされるだろう。揺るがない決意だとしても、或いは家の決まりを破るなど、ある側面での善悪でしかないと知っていても、やはりすんなり話し出せることではなかった。
 けれど、家の為に生きていた自分はもう存在しない。
 過去の夢はもう、心の何処にも探し出せなくなっていた。

 戦いの日々がとても愛おしい。そこには大切なものばかりが存在しているからだ。



終(輝煌帝伝説につづく)





コメント)真夏の死は、言わずと知れた三島由紀夫ですが、それとは何の関係もございません(笑)。丁度テーマに合っていたので、タイトルだけちょっと拝借してみました。
ああ、やっと輝煌帝に辿り着きました。と言うか、輝煌帝に関わる話が多いので、こんな時期に夏休みの話を書いてますが、既に怪し気な雰囲気になって来た征士と伸に注意(笑)。で、これから急展開があるのかと言うと、さあそれはどうだか…(変なコメントねぇ)。




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