* 征伸分析 #2 *
西洋占星術編



西洋占星術について
 「占星術」と一口に言っても、西洋、東洋、アフリカ、中央アジア、南アメリカなど、様々な地域に独特の占星術があり、またその中にも様々な種類があります。それだけ各地で古来から、天体を観測して、この地上での出来事を予測することが、古代の人々には重要だった事がわかります。予見する知識の乏しい時代は、あらゆる天災や厄災、事故等が、天の上の何かに左右されていると考えていたのでしょう。
 西洋占星術はその中で、最もポピュラーな占星術と言えます。雑誌や新聞にも載っている、いわゆる「星占い」は、西洋占星術の一部を一般向けに、簡略化して解説しているものです。その、人間を対象とした占星術の起源は、約六千年前(紀元前四千年)の、古代バビロニアにあるそうですが、地上に起こる事象を予測するための占星術は、一万年前くらいまで遡ると言われ、人と天体との繋がりがどれほど長いかがわかります。
 現代に於いては、占星術などは「オカルト」の部類とされ、それをナンセンスだとする説もありますが、必ずしもそうとは言い切れない部分もあります。何故なら、御存知の通り天体には重力や引力といった、「存在している力」があります。勿論生物にも物質にも、体積を持つ物には存在していると言う「力」があり、周囲の物に与える影響も何かしらあると考えられます。目を閉じていても、誰かが居る気配を感じたりするのは、そう言う例ではないでしょうか。
 それぞれの物質は、その他の物質の影響を受けながら存在しています。自転している地球、それを公転している月、それらは太陽を公転し、更に同じ様に太陽の周囲を巡っている、他の巨大な惑星の数々。地球の上に居る生物が、それらの影響を受けながら生きていると考えることは、不自然ではないと思います。



<星座占いによる解釈>

 伊達征士さんの
 星座と血液型による解釈

 
GEMINI 双子座・B型
ふたご

基本的な性格

 双子座の支配星は水星で、使神ヘルメス(マーキュリー)の性質があてはめられます。素早さと行動力に長け、情報収集や人との交流に力を発揮します。好奇心旺盛で、知識の幅が広い知的な印象、又現実主義者でクールな所が、他者にはとても魅力的に映る人です。
 しかし何事に於いても、一気に昇りつめてはすぐ醒める、といった飽きっぽいところがあり、次から次へと楽しい事を乗り換えて生きている、多少無責任な傾向があります。情が薄いので、過去の何かに思いを残すようなこともなく、常に新しい魅力的なものを求めています。この星座の人は、いつまでも子供っぽさが抜けない性質も知られています。
 又、二面性がある星座で、良心的で親切な顔の裏に、独善的でサディスティックな面を持ち合わせていたりします。故に言動には脈略を欠きがちで、なかなか人に理解してもらえない所があります。他者に対しては明るい自信家の割に、一人で自分に向き合うと暗くなってしまう、冷静に自分を見ているもう一人の自分が居る、という精神構造のようです。
 ここにB型の傾向が加わると、「沈着冷静」が多少「衝動的」になり、思い付いたら即実行という、打てば響くような素早いタイプに出るようです。又「冷めた」部分がもう少し「情熱的」になり、飽きっぽさは軽減されますが、元々同時にふたつ以上の事を進行できる器用さがあるので、乗り換えるのではなく、持ち物が増えて行く方向に出るようです。

恋愛について

 そんな性質通り、興味を持った人には素早く積極的に近付き、同時に複数の人と付き合うことにも、罪悪感を感じることはありません。恋愛の楽しさはそのプロセスにある、という思想なので、趣味のひとつのようなものでしょう。
 しかしB型なので、ある程度の所でこれと決めた人ができると、その他の人とは深く付き合わないようになります。自分のベースとなるものを大事にしたい気持ちが、他の血液型より強い所為です。ただ、本命にはシャイな面が出て来るので、態度が意地悪くなったりするようです。

職業的な人生

 頭の回転が早く、順応性がある星座なので、極若い頃から才能を発揮して、注目を集めたりする人です。元よりビジネスの才能に恵まれていて、器用で要領が良いので、どんな分野の仕事でも成功しますが、飽きっぽいことと、なまじ仕事の才能があるだけに、努力を怠りがちな所もあり、そうなってしまうと最終的には、大成せずに終わってしまうようです。
 B型の場合は努力を嫌わず、マイペースな性質がプラスされるので、同じ星座の中では将来的に有望株と言えるでしょう。



 毛利伸さんの
 星座と血液型による解釈

 
PISCES 魚座・A型
うお

基本的な性格

 魚座の支配星は海王星で、海神ポセイドン(ネプチューン)の性質があてはめられます。何に対しても、許容範囲は海の様に広く、豊かな感受性を持つロマンティストです。気が優しく、人好きされる大人しい印象ですが、どんな状況にも対応できる、柔軟性という逞しさを持っています。
 しかし基本性質は全体的に弱く、周囲に流されながら、自分を犠牲にする形で平和を保とうとします。不平を言い出せず、嫌な事から逃げてしまいがちで、現実が疎かになり、人に騙され易い所もあります。まず自分にあまり自身がないので、他者に対する依存心がとても強く、その代償のように相手に尽くすといった、行動心理を持っているようです。
 又、純粋な心と俗っぽい心を合わせ持つ二面性は、その場その場の楽しい事に、すぐ飛び付く性質を形成しています。故にムードに弱く、嫌でも押し切られることが多いのです。しかしそれでも、享楽的な何かに没頭すれば嫌な事を忘れられる、という思考から離れないのは、本質的に快楽主義者だからです。
 ここにA型の傾向が加わると、元々持っている資質が更に強調されて、人に気を遣い、思いやりが深いばかりに断ることができず、何でも引き受けてしまったり、悪い状態を長く引きずったり、心労が絶えないタイプになります。それとは別に、魚座の「衝動性」とA型の「計画性」が反発して、葛藤しながら、ちぐはぐな行動として現われる部分があるようです。

恋愛について

 自から主張しないので、殆どの場合「待ち」の状態になり、行動は受身に回ってしまいます。人に好かれる星座なので引く手は数多ですが、強引に押し切られ、満足でなくても関係を続けてしまう、ということがよくよくあるようです。
 A型は特にお人好しなので、自分に過った暗示をかけて、相手に尽くしてしまうこともあります。一人では生きられない弱さが、相手を求める気持ちを強くしているのは確かですが、「何もかも預けて楽になりたい」、という欲求も潜んでいて、いい相手を見つけられれば本当に幸せになれます。

職業的な人生

 魚座は夢見る星座なので、子供心に覚えた夢をずっと追いかけていくような、素直な人生観を持っています。結果的にそれを達成することも勿論ありますが、時勢や流れに合わせるのが得意技なので、職業を転々として生きるのに向いているようです。又、飲食業や水商売は天分だそうです。文筆業などにも才能を発揮できるようです。
 A型の場合はそこに几帳面さや計画性が加わるので、こつこつと努力をして、夢を実現できる可能性が大きいと言えます。




おまけ占星術データ
最近本屋でよく見かける犬の本の中にある、「犬占い」って御存知ですか?。星座と血液型で、犬ならどんなタイプかがわかる占いです。ちなみに征士は「シェルティ」、伸は「プードル」でした。他のメンバーは、遼が「柴犬」、秀が「ヨークシャテリア」、当麻は「マルチーズ」でした。ただ、どのキャラも相性的にばっちり合うものはなかったです。まー、犬だからいいか(笑)。



<ホロスコープによる分析>

伊達征士さんのホロスコープ分析
ヘルメスorマーキュリー
 1973年6月9日・時間不明・宮城県生
水星 太陽 ・双子座 19°
  月 ・天秤座 0°
 水星 ・蟹座 7°
 金星 ・蟹座 11°
 火星 ・魚座 23°
 木星 ・水瓶座 11°逆行
 土星 ・双子座 23°
 天王星・天秤座 19°
 海王星・射手座 5°逆行
 冥王星・天秤座 1°逆行



 
ギリシャ神話のお話
 使神ヘルメスはゼウスとマイアの間に生まれ、
 実力者の太陽神アポロンとは異母兄弟。
 連絡や通信を司る神で、貿易と通商、旅、学芸、
 更に盗賊、逃亡、死者の魂にも関わり、
 多芸な神として知られています。
 頭には隠れ帽子(ペタソス)、
 足には羽の付いたサンダルを履き、
 自由気侭に世界を巡る悪戯者だそうです。
 ある時、兄アポロンの牛を盗んで食べてしまい、
 その逆鱗に触れると、
 亀の甲羅で作られた竪琴を譲って怒りを鎮めたり、
 シューリンクスの笛をアポロンが欲しがると、
 その対価に黄金の杖を貰ったり、
 実に取り引き上手な神、と言う訳です。

各惑星と星座宮

太陽
…一般に「何座」という時の星座は、この太陽の位置のことを言います。双子座の性質は前項で書いた通りですが、19°という度数は、自分の才能や資質を過信し過ぎる危険な度数(クリティカルディグリー)と言われます。それについて暴力的になったり、事故を起こし易いようです。外伝とかね…(笑)。
…その人のパーソナリティに関わる星です。天秤座0°にある月は、知的な面を活かして独立しようとする個性です。但しかなり自己中心的。
水星…その人の知性や才能に関わる星です。蟹座7°では、直感力や記憶力が発達し、自分を理解してほしい欲求が大きく、雄弁になるそうです。
金星…愛情や美に関わる星です。蟹座11°では、特に蟹座の特徴が強く出ます。保護欲求が強くなり、一般に言う双子座にしては珍しく、家庭や目下の人間を大事にする傾向が出て来ます。
火星…男性的な力、性的欲求に関わる星です。魚座では、精神面での力が強化され、争いを好まない傾向に出るようです。23°は音楽に関わる度数なので、自分のリズムやペースを持っているのかも知れません。
木星…社会性や仕事に関わる星です。水瓶座11°では、水瓶座の自由さや独立性が強調され、常に理想を描き、より良い状態を実現しようとする、改革傾向が強く出るようです。才能を活かした仕事で成功します。
土星…試練や障害、又は道徳や伝統に関わる星です。双子座23°では、意志伝達に障害が出易い為に、無責任なお喋りはせず、慎重に言葉を選んで話す傾向が出ます。双子座の得意技を敢えて押さえなければならない形です。
その他の惑星は、個人にはあまり重要じゃないのでここでは省略します。

主要な
アスペクト

アスペクトとは、簡単に言えばそれぞれの天体の関わり方です。特に影響の強い物をピックアップします。

グランドトライン太陽、天王星、木星がそれぞれ、双子座、天秤座、水瓶座に等間隔で入って、風のエレメントの大三角を形成しています。こういう人は風の要素がとても強く出ます。即ち束縛を嫌い、自由に発想し、物事にあまりこだわらないドライな面が強調されます。
太陽と木星の三分角120°の位置にある太陽と木星は、高い精神性や、善良な心を持った人々に囲まれて育つ暗示。周囲から与えられるものを素直に受け取る心を持っています。
月と冥王星の合0°の位置にある月と冥王星は、母方の遺伝的資質を強く受け継いでいることを示します。家や母親の期待を背負って育つ暗示であり、一途で好き嫌いがはっきりする傾向があるようです。
水星と海王星150°という特殊な角度は、宿命的な問題です。水星の知的能力に、海王星の霊的能力が影響し、目に見えない物に動かされる暗示です。自分の意志とは関係なく、人や社会のためにやらざるを得ない、という立場に立たされそうです。
金星と火星の三分角120°の位置にある金星と火星は、恋愛に対する情熱が強く、またそれによって自身の魅力も高まり、人気を集めていくことになります。恋愛によって人生に幸運を得る暗示です。
木星と水星、金星150°の宿命的角度にあるこれらは、知的な疑問や恋愛などの愉しみによって、社会的活動が阻害される暗示です。楽しめて納得できる職種でないと、生活する為に働くという形式には堪えられません。
土星と太陽の合0°の位置に在る土星と太陽は、早くから最終的な到達目標を持ち、それを実現しようとする人生を歩む暗示です。はじめから大きな目標を掲げてしまうので、いつも実力不足を感じて生きることになります。

ハウスによる
解釈

出生時間が不明なので、アセンダントは中間で取りました。
太陽、水星、金星、土星…この四つが揃って第7ハウスに入っています。この7室は「人間関係の室」と言われ、他人との交流や協力関係、結婚などの社会的なルールが示されます。太陽が入っていることから、この環境に恵まれていることがわかります。又水星、金星があることから、自分の楽しみや知的活動に対する人間関係も、良好であることを暗示しています。但し土星もここに入っているので、良い環境が災いを生む元にもなるようです。
パートオブフォーチュン…その人に取っての運命的幸運が第3ハウスに入っています。3室は「意思疎通の室」と言われ、ここにPFのある人は社交運に恵まれ、友人も多く、誰からも好かれるそうです。トラブルがあってもさらりと切り抜けられる運があります。

サビアンの
解釈

サビアン占星術の解釈による、太陽(双子座19°)のテーマを紹介。
巨大な古代の書物が、伝統的な知恵を開示する。
人類全体に共通する知恵や、知識に深い関心があり、その全てに根ざす知識に到達することが、この人のテーマのようです。今在る文化も、人も心も、時と共に変化し移ろい易く、全てを把握することなどできない。けれどその根底に在る真理を手に入れれば、全ての謎が解けると信じているのでしょう。




毛利伸さんのホロスコープ分析
ポセイドンorネプチューン
 1973年3月14日・時間不明・山口県生
海王星  太陽 ・魚座 23°
  月 ・蟹座 21°
 水星 ・魚座 25°逆行
 金星 ・魚座 17°
 火星 ・山羊座 21°
 木星 ・水瓶座 3°
 土星 ・双子座 14°
 天王星・天秤座 22°逆行
 海王星・射手座 7°
 冥王星・天秤座 3°逆行



 ギリシャ神話のお話
 海神ポセイドンは、ハデス、ゼウス三兄弟の真中で、
 クロノスとレアの間の子。
 海と河、水に関わる全ての場所を支配します。
 海を支配することになった経緯は、
 覇権を争ってハデスとゼウスが戦った時にあり、
 結局三人で世界を分けて統治せよと命じられて、
 末っ子で知恵者のゼウスが、
 「最も狭い地上を自分に、次に狭い海をポセイドンに、
 最も広い冥界をハデスに」と提案した為です。
 人間界を配下に置いた神=全世界の神、
 というゼウスの算段通りに後の世界は成るので、
 特に長兄のハデスは気の毒です。
 そんな中、争わずにそこそこなポジションを貰えた、
 ポセイドンは結構ちゃっかり者かも知れません。

各惑星と星座宮

太陽
…一般に「何座」という時の星座は、この太陽の位置のことを言います。魚座の性質は前途の通りですが、23°という角度も、前出の通り音楽に関わるもので、リズム感が良かったり、音楽的素養に恵まれていることを示しています。
…その人のパーソナリティに関わる星です。蟹座に月が在る状態を「本来の座」と言って、月の影響力が際立つ形と言うことになります。月の満ち欠けのように気分が変わり易く、躁鬱的な気質を持ちます。感情に左右され易く不安定です。
水星…その人の知性や才能に関わる星です。魚座 25°では想像力が増す分、現実性に乏しくなり、逆行のため言葉に誤解を受け易くなります。しかし文学を司る角度があるため、文章で表現する才能に恵まれています。
金星…愛情や美に関わる星です。魚座17°では、儚さや消えそうなものに惹かれる、幻想を愛する性質が現われます。自己犠牲に陶酔したり、同情が愛情に横滑りする傾向があります。そしていつも困難が付きまとうようです。
火星…男性的な力、性的欲求に関わる星です。山羊宮の本来の特徴である、強い防衛心と権力欲、旺盛な野心といった要素が、21°という角度によって損なわれた形です。つまりその要素は殆ど現われないようです。
木星…社会性や仕事に関わる星です。水瓶座3°では、自由な思想の上での想像力が発達し、クリエイティブな職業で理想郷を作ろうとする傾向に出ます。
土星…試練や障害、又は道徳や伝統に関わる星です。双子座14°では、社会に認められたい気持ちが強くなるのに対し、意志伝達に障害が起こり易く、多弁に物を語れない状況です。地味に誠実に話かけていく他ありません。
その他の惑星は、個人にはあまり重要じゃないのでここでは省略します。

主要な
アスペクト

アスペクトとは、簡単に言えばそれぞれの天体の関わり方です。特に影響の強い物をピックアップします。

Tスクエア月、天王星、火星がそれぞれ90°ずつに配置されています。スクエア(矩)の配置は困難を呼ぶ角度で、特に間に挟まれた星の影響は出にくくなり、運命的試練の要素となります。天秤宮の天王星は、封建的な古い価値観から脱却する思想です。そういう柵からなかなか抜け出せない暗示です。
太陽と金星の合0°の位置にある太陽と金星は、人生は楽しくなければ意味が無いという、享楽的な思想を作ります。優雅に楽しむ人生を求め、その中で培われた魅力やセンスは、人にも魅力的で人気を集める暗示です。
太陽と水星のコンバースト同じ0°域でも2°しか離れていない場合、水星は太陽に阻害されてしまいます。自分の能力や才能を信じたいのに、周囲の評価に不満を感じることが多く、敢えて得意分野を職業にしなかったり、思う様に知的な活動ができない暗示です。
月と太陽、水星、金星の三分角120°の位置にあるこれらの星は、まず太陽は父と母が協力し合う、平和な家庭に育つ暗示です。水星は賑やかで便利な環境に暮らすのを好む傾向が出ます。そして金星は母親の良い愛情に恵まれ、感受性豊かに育つ暗示です。幼少時はとても恵まれているようです。
水星と金星の合0°の位置にある水星と金星は、知性に美的センスも加わり、おしゃれで趣味が良く、又魚座宮の特徴が強調されて、チャーミングな魅力が人を惹き付ける人気者になります。
水星と冥王星180°の位置にある水星と冥王星は、あらゆることを知りたいという欲求が強くなり、それに伴って記憶力が増し、観察力も増して、人の弱点を見抜くなどの能力が備わる暗示です。
金星と土星の矩90°の位置にある金星と土星は、初恋に破れ易く、受けた痛手が後まで残ってしまう暗示です。恋愛に不信感を持ってしまい、愛情よりも条件で、打算的に相手を選んでしまうような傾向もあります。

ハウスによる
解釈

出生時間が不明なので、アセンダントは中間で取りました。
太陽、水星、金星…この三つが第3ハウスに入っています。3室は「意思疎通の室」で、コミュニケーション手段としての、言葉や文章力、情報を得る場などが示されます。太陽が入っていることから、この環境に恵まれていることがわかります。又水星、金星があることから、趣味や楽しみ、知的な情報にも恵まれることを暗示しています。好奇心を満足させつつ、センス良く振る舞うことができるので、多くの人に可愛がられます。
パートオブフォーチュン…その人に取っての運命的幸運が第4ハウスに入っています。4室は「家庭の室」と言われ、ここにPFのある人は生まれつき不動産に恵まれます。又不動産を所有することで、幸運が呼び込まれる暗示です。何処に住んでも、快適な暮しを求める気持ちが強くなります。
サビアンの
解釈

サビアン占星術の解釈による、太陽(魚座23°)のテーマを紹介。
降霊会を催す霊を物質化させる霊媒。
あらゆる目に見えないもの、精神的なもの、霊的なものを具体化していくことがこの人のテーマです。つまり、自分の中のごまかしや欺瞞も含めて、隠されている物を表面に出すこと、掴みにくい物事を判りやすく変換すること、自己をその様にコントロールできれば、完成された形になれるでしょう。




征伸的補足データ
前回のタロット象徴分析で「征伸は夜の要素」と書きましたが、ホロスコープを見ると、それがもっと強力に「夜」であることを示していました。征士も伸も、主要な7つの星の殆どが夜の宮に入っているのです。ちなみに、蟹座と獅子座を境にして、蟹座から双子座の方向へ行く6つの星座宮が「夜」であり、獅子座から乙女座に向かう方向の6つが「昼」、と分けられています。





監修・ゆだみえこ copywrite : Samurai Electric Wave/Thanksgiving2/ARCHETYPE 2002
一部校正・画像差し換え 2007.3

【参考文献】「正統占星術入門」秋月さやか/学研・「神秘のサビアン占星術」松村潔/学研
「西洋占星術」大杉のりい/成美堂出版・「西洋占星術」浅野八郎/KKベストセラーズ
「犬占い」/アーリストインターナショナル・「anan特別編集」Gダビデ研究所/マガジンハウス
「Caz」/扶桑社・「ギリシア・ローマ神話図詳辞典」水之江有一/北星堂書店

双子座・魚座のアイコンイラストはニフティから借りたのですが、
何故か色が緑と水色でありました(笑)。えらい。




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