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| メインがまたこの三人になっちゃったので、当麻をドンと描いてみた萩尾望都第二回です。 いや本当は当麻をアシジンにしても良かったんですが、メイヤードの方がもっと似合うし…。 と言う訳で配役は、伸=キラ、征士=グリンジャ、遼=アシジン、当麻=メイヤード、秀=ローニ、カユラ=ミカル、ナスティ=ナースタース(名前まで似てる)、ラジュラ=エメラダorジューシー(ぴったり!)、アヌビス=エドモス、朱天=ゴー、ナアザ=ネズorヘビ男。大体合ってると思いません?。 ところで前回描いた「トマ心」に比べ、元のマンガの絵の精密さが違い過ぎるので(描かれた年代が違う)、今回はちょっと頑張ってお絵書きしました。 と言うか前回、時間がなくて適当過ぎたのでその反省です(苦笑)。 ■萩尾望都作品の思い出(2) 前回、萩尾作品には三つの系統があるように思う、と書いたけど、今回はその内のSF・ファンタジー部門についてです。 しかし、前回も一番好きなものをらくがきにできず、今回も「マージナル」は三番目に好きなSFです(^ ^;。どう言う訳か一番好きな作品には、トルーパーキャラが当て嵌めにくい。 ちなみに一番は「銀の三角」、二番目に好きなのは「スターレッド」です。三番目には「海のアリア」も同列に並んでます。はっ、海のアリアを描けば良かったかな…? とりあえず「マージナル」の話から書きますが、これは何と言うか…、最初に読んだ時は正直ちょっと気持悪かった。当時はもうとっくに同人に手を染めて、JUNEだのやおいだのとBLものを読んでいたけど、こう言う世界観をはっきり描かれちゃうと、やっぱり最初は怯みます(^ ^;。いやイワンとアーリンの存在が怖い(イワンの母の話が怖いのか)。 でも流石にモト先生は、色物に見られ兼ねない特殊な設定を最後には、レベルの高い所にちゃんとまとめて来るんですよね。そう言う意味で「マージナル」は、BL作家が一番見習うべき作品だと私は思ってます。本当に!。 そして表面的に目立つ、キラとグリンジャとアシジンの関係より、メイヤードとナースタースの悲しい恋の方が話の軸であり、私はそこに惹かれました。「不毛」なのはマージナルの男だらけの社会じゃなく、そのふたりの想い方の行き違いだなぁ、とね。 さて前のコラムに、最初に読んだのは「スターレッド」と書きましたが、そのせいで好きな作品の2位に居るのは間違いない。けど「スターレッド」は、「少年もの」が好きな人には今いち人気がないです。主人公の星の気持に移入しにくいと、前に何処かで感想を読みました。 でも不思議と自分は、レッド星に物凄く感情移入して読んだんですよ(小学生の頃)。何故なのかは判らないけど、彼女の生まれにこだわる、ある種異常な執着が好きでした。そんな風に強く、こだわれるものを持って生きたいとでも思っていたのかなぁ。今はそれとは別に、ゴミゴミした都心に戻りたいって気持で同調できますが(^ ^; いやそんなことより、やっぱりラバーバとヨダカです。この最終的に夫婦になったふたりが、素敵過ぎて心から離れませんわ!。いつか星とエルグを会わせてあげよう、と言う周囲のキャラの気持が好きです。 そして一番に挙げた「銀の三角」ですが。これは人の感情があまり表に出ない作品なので、感情が揺さぶられる話ではないです。「SFマガジン」に連載したマンガなので、SFとして面白いことを評価しています。 数に対する知覚能力や、体がクローンされる話は他にも色々ありますが、この作品の一番面白い所は、メソポタミアや、異星の古代文明と未来が繋がっている所ですね。タイムトラベルとは違う形で、このような話を読んだのは初めてだったので、当時(二十歳くらいの頃かな)すごく影響を受けました。 と書く割に、自分の作品に何か反映されているかと言うと、何も無い気もしますが(苦笑) と言うSF・ファンタジー編でした。ああ、「海のアリア」の話も書きたいけど、長くなるからやめよう;。人間関係としては、実は一番好きなのは「海のアリア」です。ベリンモンとしてのアベルはアリアドの隣人だけど、人間としてのアベルはリリドと仲良し。三角関係じゃないけど、こういう三人組素敵だな〜と!。 配役的にはダリダンを征士に、当麻をアリアドにするのがいいけど、他の配役ができないからやっぱり描かなくて良かったw その他、短編だけど「X+Y」「ハーバルビューティー」も好きだった。近年の「バルバラ異界」も「AWAY」も好きです。まあ単に私がSF好きだから、このジャンルに好きな作品が固まってしまうのですが。 2009.7.1 加筆更新2016.12.1 |