■TV版とOVA版の違いについて ジャケット写真を見ても、ちょっと様子が違うのがおわかりになると思いますが、まず大きな違いは収録方法です。 TV版の方は両面DVDの表裏に、「ローニンウォーリアーズ」と「英語字幕版トルーパー」が、それぞれ収録されていました。が、かなり楽しめた字幕版がなくなって、音声をローニン(英語)、オリジナル(日本語)に切り替えられるだけになりました。OVA1巻は表面に「外伝」、裏面に「輝煌帝伝説」、OVA2巻は片面に「Message」全部が入っているらしく、ピクチャー盤になっていました(ロゴだけですが)。 中に封入されている目録(収録タイトルなど)も、TV版ではTVセルを使用したものでしたが、OVA版はグッズ用のイラストなどが使われており、かなりおしゃれ(?)な印象です。 OVA1の方に入っていたのは、バイクを囲んでいる五人の絵(アニメイトのグッズにあった)で、背景にアメリカの写真(と言うか西海岸風かな?)が加工されて、ちょっトカッコよくなっています。OVA2の方は、何故か輝煌帝伝説のビデオ(LD)4巻の絵でした。…意味がわかってないらしい(苦笑)。 声の出演については、外伝、輝煌帝伝説は、基本的にTVと同じキャストでやっています。しかし輝煌帝伝説の方は、ダブルキャストだった伸、征士、共にセリフが多い為か、征士の方に違う方がキャスティングされてました。 それが非常に違和感で(笑)。妙に高い声と言うか、やんちゃ坊主のような、ごく初期の征士の声なら似ている気もするけど、輝煌帝頃の征士じゃつり合わないような…。でも伸の声の方に、元々のキャストを残してくれたのは、輝煌帝伝説の一応主人公だと、アメリカのスタッフも理解したようです。 |
「Gaiden」外箱の解説 Although Talpa has been defeated, the Warriors don't get much of a break. As they cerebrate Ryo's birthday party, the news tells of a strange killer in samurai armor in New York. And the armor looks very familiar. Now, they will have to battle the ancient sorcerer Shikaisen for Sage's life. |
#1 鎧戦士 再び! Once Again! Ronin Warriors(英訳) ■まず最初にお伝えしなければなるまい!。OVA版はアメリカのテレビで放送されたにも関わらず、TVシリーズからかなり変更が入っているのです。日本語が読める人や、日本の情報を得たアメリカのファンから、要望だかクレームだかあったんじゃないかしら…。 訂正その1)武装のかけ声がこれまで、 「Armor of the Wildfire!, Tao Jinー!」 とゆうパターンでしたが、後半のTao〜の部分がなくなりました。場合によって「To Arms〜!」とか言ってます。これは例の「Tao」の問題で、当麻の「智」が「inochi」だなんてあんまりよー!、みたいな事だったんじゃないですか?(笑)。 よって鎧玉の文字に出る字幕も、「智」には「Wisdom」、「礼」には「Grace」と、ちゃんと表記されてました。 訂正その2)これまでリョウの発音は、英語風に読んで「ライオ」に聞こえると書きましたが、OVAから突然日本風読みになっていて、「リオ」に聞こえるようになってました。これも要望だったんだろうか。でなきゃ直す必要なんかないと思うの。でもやっぱり「リョウ」とは言えないらしいです(苦笑)。 ■さて外伝です。冒頭の外人達のシーンは、流石に英語の方がしっくり来ましたが(笑)、「記念にスナップでも撮ってやろう」と言うゴロツキのセリフが、「妹のルナに写真を撮って行ってやろう」と言う、兄ちゃんのセリフになってました。親切だこと。 ■パーティのシーンでのセリフですが、アメリカではこんな風に言うのね、って感じの言い回しいっぱいでした。最初の部分はこんなです。 「Surprize〜!」 (クラッカーを鳴らした時) 「Happy birthday〜!」 (グラスを揚げた時) 「White blaze wants to wish you happy birthday too!,Ryo!」 (白炎も一緒に、おめでとうってお祝したいんだってさ!、リョウ!) ■この後に続く、秀の「宝くじ」の話が日本版とは激しく違った内容になってます!。 「Hey!, Drink up!, Kento is pay for the all party!」 (さあ、飲み干そうじゃないか!。ケントがパーティ一切払ってくれるんだし!) 「Ha ha!...,I got the all cover dues!」 (ハッハッ、みーんな払ってやろうじゃねーか!) 「You should you can hand off that kind of bill?」 (おまえに払える金品があるのかよぅ?) 「Can it!, Kento is just one 3 million in this minutes water in!」 (あるんだよ!、ケントは3百万の虎の子をこの時間に注ぎ込んでるんだ!) 「I get pay num much by myself, so up a little fun for the all of us. "cheers!" One hear the burn, I want 3 million but I was only one number waken ten million!」 (自分で使うにはケタがでかすぎるし、 ならばみんなでちょっとばかり楽しんだ方がいいよなぁ。「乾杯〜!」 聞いて驚け、俺は3百万を狙ったが、1つのナンバーで1千万を掘り当てたのさ!) くじの説明後半は元は伸のセリフでしたが、考えてみれば秀が説明しないと変ですよね(笑)。ってゆうかこのシーンベタベタすぎんのよ伸と秀(汗)。 それより、1千万の桁違いで300万当選が、何故豪快にひとつのナンバーで1千万になったのかと言うと、アメリカのくじはロトが中心なので、「桁違い当選」なんて存在しないからでしょうね。アメリカ人にわからないんじゃしょうがない。 でもこれがアメリカの話だとしたら通貨はドルですよね(セリフにはあえて通貨単位が入ってない訳ですが)。10 millonと言えば当時でも10億円ですよ…?。このパーティだけで3億使ったの!?、なんちゅー大盤振る舞いなんだーっ!、お金持ちーっ!!。…日本版がセコく感じるわぁ…。 ■さて、後日アメリカに向かう飛行機の中で、遼のぬけがけに対して伸の言うセリフ「ナスティが教えてくれたのさ」が、 「Mia told us all about that TV report」 (ミアが例のテレビのレポートについてみんな教えてくれたよ) と、また親切な解説になってました。と言うか元のセリフの訳だと「Mia told us」だけで終わっちゃって、間延びがするんだと思うけど、実際意味がよくわからないセリフでもあったよね(苦笑)。 ■すでにニューヨークに到着している当麻が、写真家を訪ねて、その胸に刺さった武器を見て「このくさびは…?」と言いますが、 「This dagger is...?」 (この短刀は…?) 武器に詳しいのは征士であって、当麻は短刀とくさびの違いがわからないようです(嘘)。「くさび」って外国にはないのかな?。 ■ルナの声はかなり元の声に近い、外人にしてはかわいい声でした。陳さんの方は、日本版のコミカルな中国なまりとは違って、はきはきした英語で喋ってました。普通に話す声は日本版の声に似てるんですが、下巻の戦闘シーンなどで、強い口調の時はかなりかっこいい声なんですよ!。 ■純がその陳さんと話してる所に、秀達が店内の橋の上に現れるシーン、 「You just like Kento!, That's you of your great big hearts!」 (あなたケントにそっくりだ!、すごくおっきな心を持った人なんだネ!) 「Big hearts come with big appetites dues!」 (大きな心と大きな食欲がやって来たぜ!) 「俺がそんなに頼もしいか?、純」と言う元々のセリフでしたが、いやもう、アメリカのスタッフうまいですよねー、こんな秀のセリフ。 ■秀と言えばこの後の、バーガーショップでの会話もかなりいじられてました。 「Cye and Ryo are really stress me out too!」 (サイとリョウはホンっとに俺にストレスをくれるよなー!) 「No killing man, anyone is ice can see that. You are always go on told of take out when you stressing」 (下らん事を言いなさんな、みんな冷静に見てるだろ。 おまえはいつも喋ってストレスを吐き出してんだよな) 「Maybe so, but he stoped the one of what that girl get away last night, "Zoooo" and what's it do of burn out luckytations!. She takes for batch our motherwise!」 (多分な。だがリョウが止めたから昨夜の女は逃がしちまうし、「ストローの音」 それは大幸運が燃え尽きたって事だぜ!。 あいつは俺達の幸運の女神をいっぺんに奪ったんだ!) これは宝くじの話を引っ張ってるんですね。当麻のストレスに関するうんちくも、すっかり秀の話に飲まれております(苦笑)。元々当麻はローニンではあまり目立たない(と言うか、特徴が掴みにくいご様子)ですが、外伝は特に秀の独壇上ですね。 ■この後のセリフに御注目。 「Give me another two cheese burger, please」 ビッグバーガーじゃなかったっけ?(笑)。海外でお食事の際は参考に。 ■屍解仙の名前は「シカイセン」のままでした。ちゃんと普通に発音できる名称らしいです、ホントに。 #2 友を救え、サムライート Save Your Friend! Samurai Heart!(英訳) ■冒頭のナレーションはちゃんと遼がやってます(笑)。こういう所は忠実…。 ■地下道から古い浄水場に逃げて来た三人のシーンで、ルナの自己紹介も日本版より面白い事を言ってました。当麻が座った所のセリフから。 「This is a new one. But someone is trying kill me yesterday. You very help for, hey Lady」 (これは新展開だな。昨日殺しに来た誰かに全く助けられたよ。 なぁ、レディ) 「Somes like you getting better of Lady. ...My name is Luna,sames my mother's」 (レディなんてもんじゃないよ。…あたしの名前はルナ、母と同じ名前さ) 以下ルナはこの色。 (荒療治の後) 「Luna!, you gotta live a spear to go a such a beautiful name!」 (「ルナ」か!、君はなんて美しい名前を貫いて生きてるんだろうな!) ルナの名前が母と同じって事になってますが、それは後のセリフに関連してるようですね。同じ名前を「貫いて」と言う動詞にspear=槍と言う単語を使ってるんですが、多分月の女神ダイアナのことを例えてるんでしょう。 ダイアナは「母性の神」が表の姿ですが、裏では「狩りの神」でもあるんです。だからルナのゴーカイさもうなずける、と遼は言ってるようです。 「ルナ」と言う名前から連想される事を、アメリカ版ではキャラに組み込んだ訳ですね。実際Lunaは英名ではないので、アメリカでもあまりいない名前だと思います。…アメリカ版の、ゲストキャラの扱いの良さに感動しました(笑)。 ■この後、陳さんの店で乱闘が起きますが、忍者はNinjaで確と通用してますね(笑)。アメリカ人は忍者映画大好きだって言うけど…。 ■そして三人が仲直りするところなんですが、秀のセリフの解釈がいまいちわからないのです。 「This one of happened we have the spread up luck it did」 (このハプニングは僕らが散らばったせいだよ) 「Hum..., True friends always space to enemies together,right?」 (フム…、真の仲間は常に敵とは間を置いて集まるもんだ、なあ?) 「U, hm, we'll go on Little Tokyo together, even if it trap」 (うん、俺達は一緒にリトルトーキョーに行く事になるだろうな、例え罠でも) ね、秀の言い回しが直訳では何だかよくわからないんです(苦)。特別な言い方が含まれてそうなんですが、うーん。 ■さて、橋の上での遼とルナの会話も、前途の流れから変更されたらしき部分がちらほらです。 「Ryo〜!, I'm for looking, all of you!」 (リョウ〜!、探してたんだよ、あんたの事!) 「Now this is taking in a view. Thanks for helpin' Rowen. Yeah, almost lucky become member about teem on, Luna」 (今景色を見てたところさ。ローウェンを助けてくれてありがとう。 やあ、まったく君がチームに入ったら、みんなに幸運がやって来たよ、ルナ) 「That's really nice to you. I wanna help, I'm veriest but well cheeries you guys. Are you ready going area lost your missing friends?」 (それはホント良かったね!。 あたしは助けたいんだ、できる限り君たちを応援したいんだよ!。 仲間が捉えられてる場所に行くつもりなのかい?) 「Year, It's probabry another trap too. But will be ready for this time」 (ああ、恐らくまた罠なんだろう。でも今度は準備をしていくさ) と、遼はルナを完全に仲間扱いしてるようなんです(勿論、危険だから連れて行けないと後で言いますが)。逆に秀はこの後も疑ってかかってまして、彼等の喧嘩は「出会いの状況の違い」によるもの、と説明したいらしいですね。上巻で秀が「幸運を奪われた」って言ってるのに、遼は「幸運がやって来た」って言うの(笑)。日本語でやっても面白い会話だったと思いますよ〜。 ■よって後半の冒頭の、リトルトーキョーへと歩きながらの会話もかなり変わってます。 「hey...did we really at the bring miss not so long with us?」 |
「Legend of the Inferno Armor」外箱の解説 A strange, silent warrior appears. When the Inferno armor is summoned to battle him; the mysterious warrior calls forth his own armor---a black copy of the Inferno Armor! Now!, the warriors will find themselves half a world away fighting once again to save humanity, but this time, from their own armor! |
#1 太陽のムカラ
Mukara of the Sun(英訳) ■輝煌帝伝説には何故か、英語版(ローニン)に英語字幕が付いています。これまでTVシリーズでは、日本版に英語字幕が付いてましたが、英語版に、元々の日本版のセリフを字幕で出しているのです。だから私には、セリフが違うのが一目でわかって便利なんですが、アメリカ人が見た場合、混乱しそうな作りに感じました(笑)。 外伝では字幕そのものが見当たらなかったんですが、機材の調子悪かったのでなければ、TV放送したものかしてないものか、その辺の違いかもしれません。 ■冒頭の、純の手紙を読むシーンで、ちゃんと「軽井沢」の地名を出してました。字幕、英語のセリフ共言っていたので、日本であることは間違いない状態に、ようやくなったようです(笑)。 ■サーフィンで登場する秀の奇声「ヤッホー!」が、
「Watch out!」 (見ろよ!)
と変わってました。以降続く会話もこの通りです。 「What do you think that move!?」 (この動き、どうだ!?) 「Radical! , your natural do?」 (完璧だ!、自然にやってんのかい?) ■そして更に、ボードの上で会話する二人。 「How was serious before, Kento?. You doing really well for you first time on the surf board」 (途端にシリアスになったな、ケント? サーフィン初心者なのに本当にうまいよ君は) 「Thanks, but because you're great teacher」 (サンキュ、でも先生が偉大だからだろ) 「But don't be so modest to go real talent!」 (謙遜するとはホントにタレントだな!) 「See, ya, maybe, but surfing is nothing better fighting evils so sure」 (うーん、まあ、そうかもな。 でもサーフィンは敵と戦う以上の重大事じゃねーからさ) 「Right, fighting...」 (ああ、戦いか…) 伸が不安を抱えていた筈なんですが、戦いを意識してるのはむしろ秀になってますね。そこから伸が感化されるような印象です。この後の会話は大体同じなんですが。 ■その後更にサーフィンを続ける二人のシーンでは、 「Cye, isn't this better than more you back the armor in stuff?」 (サイ、鎧が戻って来る方がいいなんて、バカげた事を考えてんのか?) 「Yeah, you go that right」 (だね、君の言う通りだよ) と、元の話の通り、伸が悩んでる雰囲気に変わってるのでした(笑)。 ■遼、白炎を追って新宿にやって来たナスティと当麻、純ですが、ここでは「新宿」の名前は出ませんでした。字幕にはあるので省略したのか知りませんが、軽井沢よりこっちの方が重要じゃないのぉ?。 ■さて遼と当麻が戦ってる所へ、征士が突然助太刀に登場するセリフが少し変わっていました。 「Good move!」 (よくやった!) 「This isn't quite what i called a vacation. My armor is been porlling me to downtown area, It's like it want's me the fight」 (休日だから呼び出された訳じゃないぞ。 鎧がダウンタウン地区に来させたのだ、戦いを求められているように) そもそも新宿のビル街は「ダウンタウン」ではない気がするけど(笑)、それより征士のいい回しが面白いのでマル。元は「とんだ夏休みになったようだな」って学生らしいセリフでも、姿に全然似合わなかったですよね(苦笑)。こっちは社会人風な感じがしません?。 ■そして遼、当麻、征士の三人が戦う様子を見て、伸の「戦いか」の所、 「No... no that again... when bring to end...」 (駄目だ、繰り返したら駄目だ…終末が来る…) 既に、最終的にどうなるかを気付いてるような話ですね。これまで冒頭ではいつも通りのフワフワした陽気さだったのに、急に暗い暗示に取り付かれたような。元々一言のセリフが大きく広がってますね。 ■さて五人が揃って、秀がムカラに簡単に倒された後、ビルの上のムカラを撃とうと矢を構えた当麻、 「Forget this!」 (葬り去る!) そこまで言う程、秀が倒されたのが悔しかったのか?。元のセリフとは大違いの一言でした。 ■この後例の、ムカラの呪文のような言葉(ノーペザヤー〜)が、全くそのままの音(発音)でちゃんと吹き替えられてました。スゴイ、感心。 ■そして遼と征士が連れて行かれるのを、ポカンと見ている伸にセリフが追加されてます。 「This is my effort...」 (これは僕が出した結果だ…) あとの話ではっきりしますが、最初から、自ら選んでこうしているらしいのです。訳も判らず戸惑っていた日本版とは違って、伸は最初から戦いの意味について、何かしら答えを持っていたと言うか、常に思考がすっきりしてる感じに見えますね。 この場ではこうするべきだったけど、これで本当にいいのか?と迷ってるようなサイでした。 #2 黒い輝煌帝 #3 走り始めた鎧 The Armor that Runs(英訳) ■冒頭のムカラと遼、征士の戦いの中で、この時点で真の敵の姿が見えた(剣に映った)征士でしたが、日本版ではちょっと回りくどいと言うか、勿体ぶったようなセリフでしたよね。ローニンではスッパリ「鎧が彼(ムカラ)を戦わせている」と説明して、遼も「鎧が戦いを求めているのか!?」と答えてます。 ■よって遼は、 「I can feel the power of my armor, this troubling over come guiding hurt you. But was out it, I've been nothing more than a force for evil. My born to is Rightouness!」 (この鎧の力が感じられる、おまえを傷つければ戦いは止まらなくなると。 ならば止めればいいんだ、悪に対する正義の行動以外の何でもない。 俺は「仁」の存在として生まれた!) とムカラに思って、烈火剣を手放すのでした。カッコえーな(笑)。 ■征士のセリフ、「何だぁこの気配は…」の所も、 「What?, what's happening here...?. It's like everything's be coming much thriller」 (剣を見て) 「So, that's what's these sword are about. We'll nothing more than porns are battle, between two of porns in armors. ...And we have no say any of this」 (何?…何が起こっているんだ?。全てがぞくぞくするものに変わって行く。 そう、これらの剣が存在するからだ。 我々はふたつの鎧の戦いに、その中に居る駒として戦う事になるだろう。 そして何の命令もできないのだ) 以上のようになってます。剣を手放す理由として、実に親切なセリフをありがとう!(笑)。この後のシーンは特に変更ありませんでした。 ■その後、ナイロビの空港のシーンで、秀がお金を数えながらこんなコトを言ってました。 「Easy come, easy go」 曲名にもありましたが、これは西洋のことわざです。「簡単に手に入るものは簡単に出て行く」と言うもの。ちゃんと外伝の宝くじのエピソードを、ローニンでも引き継いでくれたセリフですね。まさにあぶく銭ってやつ。尚東洋では「悪銭身に付かず」と言うところでしょうか。 ■そして飛行機内でのお金の話、お嫁さんにもらったら、という辺りの会話がギョっとするような内容に変わってました…。 「I get the roller father's fax in stovaged I can sell..., don't worry about money」 (売ってもいい財産を、父がファックスで送ってくれたわ…、お金の心配はしないで) 「Get out here」 (参ったな) 「And she dosen't winning has boy friend. They hard to spend that money」 (だからお姉ちゃんはボーイフレンドができないんだよ。 お金がかかって大変なんだ) 「Hah...」 (溜め息) 「Can!, Mia not all, not to be talk about that」 (できるさ!、それだけの理由じゃないんだろ、そういう話は聞いた事がないが) 「How old after to be?」 (何年後にそうなるのさ?) 「Order!」 (望み通りに!) 「How mach order?」 (いくらで?) 「Just a order!」 (だからいくらでもさ!) …って言うか、ナスティかわいそうやん…(笑)。純きっつい物言い(笑)。まあ、劇中一度も男の影が出て来ないナスティは、確かに不自然なのかも知れないけどさっ。 しかし秀のかばい方はいいですね!。いかにも「これから稼いでやる」って感じがして。 ■それから車で内陸部に向かうシーンでは、振り返った純が「秀にいちゃんじゃ役に立たないって〜」と言う所が、 「Kento's getting keep Ryo for restaurant!」 (ケントはリョウをレストランに捕まえとく気だね!) 「Who out of my towns ease, by places to eat」 ((遼に)街から連れ出されちまったからなぁ、食える場所でな) となってました。早くも遼が戻って来た後の報復を述べる秀でした(笑)。 ■タウラギ族の村を秀が覗いた時、民衆がお祭り騒ぎ(?)してますよね?。その民衆の声と言うか、部族音楽みたいなものが、すっごくそれらしく作ってありました。日本版よりもこういうセンスは、アメリカのスタッフは優れてるなーと思います。 ■秀がその村に飛び込んだ時のセリフも変わってました。 「O Key, everybody, this party is over. #4 悲しみを越えるものを求めて! Serching Beyond Sadness(英訳) ■伸がアフリカにやって来て、回復した四人に再会するシーンの会話から。 「Are you sure, you should be other bed so soon?」 (大丈夫かみんな、すぐに他のベッドに移るかい?) 「Probabry not, but we turn you get lonely out your own alone」 (まさかな。一人にしておくと淋しがるだろうから戻って来たんだぜ) 「Cye, Thanks for coming」 (サイ、来てくれてありがとう) 「I new we can (一語聞き取れず) enybody」 「It was your careing good spirited helped healer bodies」 (意の力の癒しは、誰にも良い治療になった) 「I feel like I flight practically reborn!」 (俺はマジで生まれ変わったみたいだぜ!) 「It was the power the armor the blood me all the way here to help you. It must to see now mach I cared for you all」 (鎧の力には君達を救える方法もあるんだって、僕は初めて体験したよ。 それは今、君達に会って助けなきゃいけないって意味だ) 大筋は元のセリフと変わらないですが、微妙に違う事を言ってるのであえて拾ってみました。最初の伸のセリフは例によって、「病院に行くかい?」という皮肉っぽい冗談です。 征士のセリフが〜、短い文なのに肝心の動詞が聞き取れなくて、まるでわからなくってすいません。セリフ少ないから拾ってあげたかったんだけどー。 ■そして「僕の心はもう決まってるよ」は、以下のように変わってました。 「I now know what it is. I have to do」 (今はわかる、自分が何をすべきか) ■ところでその後、黒炎王の呼び声に、伸の体から水滸が離れるシーンがありますが、こっ、これが!。サイの吹き替えの方ではドッキドキなシーンでした〜!!(爆)。つーかそのうめき声は「ホモエロビデオだろ!?」と思っちゃった〜(笑)。マジ一瞬ギョっとしちゃったわー、ギャー。 ■以降は真面目な内容が続くので、ほぼ変更ありませんでした。 尚「心をひとつに」と次々言いますが、英語では、 「Our spirits as one」 |
「Message」外箱の解説 A mysterious book has been discovered.It is over several hundred years old, however, it's pages chronicle the adventures of the Warriors, from their very beginnings to their defeat of Talpa.But what gose this all mean?. How could these things possibly have been known so long age?. The mysterious woman Suzunagi begins appearing to the individual warriors, offering them a chance to be "saved" once and for all. But who is she, and how dose she know much about the armors?. |
#1 解っていた結末 The Feteful End(英訳) #2 知らされた未来 Predestined Future(英訳) #3 砕かれた自信 The Broken Confidence(英訳) #4 さまよえる心 The Wondering Soul(英訳) #5 訪れた真実 The Truth arrives(英訳) ■メッセージのシリーズについては、ほとんど真面目な説明のセリフで話が進行すること、その語りがスローテンポでもある為、ほぼ元の日本版通りに訳されてます。なので特筆すべき事がほとんどありませんでした。以下は1〜5全てに於いての、まとめレポートになってます。 ■声のキャストは輝煌帝伝説と全く同じです。スズナギの声は多分やはりカユラの声の人だと思いますが、洗脳カユラの大人声で演じたと想像して下さい。但し、子供スズナキには専用の子供声優が当てられています。勿論純と同様に本当の子供です。アメリカでは年がいくつでもプロが居るので、子供と言えど侮れない、上手なアフレコをしますよ。…まず純役の子供がむちゃむちゃうまいし。 ■スズナギはスズナギと言う名のままですが、発音は「Su zu na gi」です。西洋語は大方こんなイントネーションの法則なんですよねー。 ■作品中に幾度か「鎧舞台」のシーンが現れますが、あれ英語だと物凄い違和感です!(笑)。 ■第三話で、秀が新しい鎧を空中で殴るシーンがむちゃカッコ良かったです!。西村氏に比べると、ローニンの声優さんの方が声が太いので、かなりドスが効いた演技ができるんですねー。 ■第五話ですが、前にTVシリーズで「地図のない旅」がカットになってた、と書きましたが、「星のララバイ」はカットになりませんでした。このシーンは長いですし、代わりにBGMを入れるにしても、セリフも無いから間延びしそうな所なんですよねー。もうしょうがなく残したって感じですか。 ■同じく五話、鎧舞台は違和感でも、国際会議は英語の方がしっくり来ますね!(笑)。 ■と言う訳で…、日本人にしても難解だったこのMessage、果たして外国人にどれだけ解ってもらえるんでしょうか???。今更ながら改めて疑問に思いました、見終わって。外箱の説明にやや補足的なものがあるにしても…。 過去の戦国時代のエピソードとか、過去のキリシタンの存在理由とか、過去の一般民衆の様子など、日本人でも不勉強な方には、それらの意味は理解できないと思うのに、絵だけじゃ絶対把握できないだろうなぁ。それでも話が通じるとしたら、Messageの場合どんな部分なんだろう?、と素朴に思いました。 |